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「.ZONE」は、2014年1月14日にICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)で公開された「gTLD=generic Top Level Domain」である。

日本では2014年5月から受付開始となり、天堂ストラテジーはそのドメイン全体が持つ意味深さと、インターネット事業を統括するドメインとして最適である事から取得した。

「.zone」は「.com」「.jp」などと全く同格・同列であると同時に「ゾーン=超集中状態」という特別な意味を持った貴重なgTLDであり、天堂ストラテジーでは、この「2020.ZONE」を、当社で運用している複数のサイトをまとめるフラッグシップドメインとし、統括的な位置づけを持たせるものとした。






TLD(トップレベルドメイン)には、gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)とccTLD(国別トップレベルドメイン)の大きな2つの種類に分けられる。

ccTLD(国別トップレベルドメイン)とは、国際標準化機構 (ISO)が国や区域、あるいは州などの地域に割り振った符号である。日本では「.jp」アメリカは「.us」イギリスは「.uk」など250種類くらいあり、他との差別化や好ましいイメージ形成を可能にする個性=アイデンティティとして、広く用いられている。

gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)は、一般的な利用を目的としており「.com」「.info」「.net」「.org」などが有名である。レジストラ(ドメイン登録業務を行う登録業者)を統括するICANNの設立(2000年)後、2011年までに追加されたものを含め、22種類に限定されていた。

2012年になりICANNは新たなgTLDの募集を始め、2013年から2014年にかけてかなり増えてきた。コミュニティベース、地理的名称も区分として増え、ASCII文字だけではなく多国文字も申請可能となり、gTLDは相当数増える事は間違いない。



今までのgTLD(一般トップレベルドメイン)は22種類だけであったが、2008年のICANNの理事会において、TLDに関する導入ルールが自由化され、 新たなルールの下で2012年に申請受付が開始された。

一般名称や地域名も申請可能になったため、「.tokyo」をはじめ「.zone」「.technology」等に象徴されるように、gTLDだけで特別な意味を持たせる事が可能になった。

gTLDは1998年以前には「.com」をはじめ8種類であったが、2000年の第一拡大フェーズで7種類追加、2004年の第二拡大フェーズで7種類追加され、その時点で22種類であった。

その後のルール変更等で第3TLD拡大フェーズでは一般名称が可能になり、「意味を持ったドメインとしての可能性」が大きく広がる事となった。





HPを持っている場合は当然として、これからサイトを開設する場合においても、独自ドメインは必須である。

当たり前に商品が売れて、利益がしっかり出ている会社で独自ドメインを持っていない例を散見するが、たとえそうであっても独自ドメインは必須である。

個人でさえも自前のドメインを取得する時代、会社で独自ドメインを持つことは今や当たり前となっている。 独自ドメインを持たない事が「信頼性に欠ける」とも言われるようになっている位、独自ドメインを持つ必要性は非常に高い。

gTLDに一般名称が加えられ、今後のブランディングは、「まずドメインから」という考え方が間違いなく主流になってくる。



今まで日本は、ドメインの価値を正しく評価しない時代が長く続いていたが、今回の新gTLDの幕開きにより様相は一変した。

10月24日から「.rich」が年間使用料22万5千円で売り出され業界の注目を浴びたが、この「.rich」が象徴するように、ドメインを価値あるものとして、ブランディングの基点に置く時代が、ついにやってきた。